- HOME
- 診療案内
歯科口腔外科
歯科口腔外科で主に扱うのは、顎骨の中に埋まっている親知らずの抜歯、口の中のできものの切除術などです。しかし、外科的な処置だけを扱う診療科では決してありません。
顎・口腔には多種多様な病気が起こります。顎骨炎、骨髄炎、口内炎(難治性も含む)、顎関節症、神経痛、がん(歯肉がん・舌がん)、口腔心身症など、列挙すればきりがないほどです。
歯科口腔外科という診療科は、このように顎・口腔に起こるさまざまな病気の診断を下し、治療をするところでもあります。
矯正歯科
矯正歯科治療は歯並びや見た目をよくするだけではありません。正常な歯並びは隣の歯と強固に点状で接していますが、並びが悪いと面状に接することとなり、プラークが溜まりやすく、またプラーク・コントロールも難しくなります。その結果、虫歯や歯周病を引き起こしやすくなります。
歯並びが原因で噛み合わせが悪く、顎関節症を引き起こすケースもあります。
欧米では、歯並びを見て家庭環境などの生活レベルを判定される場合が多いとされ、子供達が矯正装置をしているのは当たり前のことであり、一種のステータスとなっていると聞きます。
近頃は半透明なセラミック製ブラケットやストレート・ワイヤーなどを使った、目立ちにくい装置もあります。内側に装置を付ける方法もありますが、どうしても舌の邪魔となりますので、話しづらいし、プラーク・コントロールも不充分で、動きも遅いので治療期間が長く、治療費も割高となってしまいます。ご要望の治療方法、治療費などがあればご相談ください。
入れ歯(義歯)
入れ歯(義歯)とは、虫歯や歯周病などにより自分の歯を失った場合にその部位を人工的な材料で補う治療法の一つです。例外はありますが、一般に多数にわたる歯を失った場合に用いられる治療法です。
入れ歯の目的は、天然の歯を失ったことによる機能の再構築(噛むこと・飲み込むこと・話すこと)と、外観(見た目)の修復です。
基本的な歯科診療
虫歯は自然によくなることはありません。患者様の口内のあらゆる悩みをお聞きしますので、出血や痛みが気がかりな方は早めのうちに一度ご相談ください。
また、予防診療では“歯が悪くなってからそこだけを治療する”のではなく“歯が悪くならないように口腔内全体を検査し、その原因を除去する”といった、一歩進んだ診察を進めていきます。
小児歯科
「子供の歯はいずれ永久歯に生え変わるから、虫歯のまま放っておいても大丈夫」なんて思っていませんか?子供の虫歯は、子供の将来の生活に大きく影響すると考えています。
乳歯が健全か、正しく治療されているかは、後の永久歯の歯列だけでなく、大事な成長期の身体の発育にまで大きく関係しています。「乳歯はどうせ生え変わるもの」と虫歯を放置するのは間違いです。乳歯は、子供の正常な成長発育には欠かせないものです。